（C)flightradar24 文中時刻はいずれも日本時間。
北京への定期便であるCA１２２の便名で平壌を０８：４０頃出発。
北京の少し手前で突如便名がCA６１に。（０９：４４頃）
高度は３４１００ｆｔのままで、北京に降りる気配はなくそのまま南下。
海南島付近から南シナ海に出て、第三国の領空を通ることなく、
シンガポールには１５：４０頃着陸した。
中国国際航空のＢ７４７－４００VIP仕様機、Ｂ－２４４７がチャーターされた。
ほぼシロウトでも予測できた結果。
ニュース映像を見る限りＩＬ－６２も随行している模様。
通常Ｂ７３７－７００運航の北京～平壌の定期便ＣＡ１２１/１２２が
６月８日に突如、このＢ－２４４７にチェンジされ怪しいとにらんでいた。
この時、予行を兼ねて先遣隊を運んだのは想像に難くない。
その気になれば、サイトで追跡できたというわけで
厳重警備を敷いているわりには随分ザルのような印象である。
以前わが国の政府専用機の動きが丸見えで、
国会で問題にされたことを思い出した（現在はブロックされている）。
なお、このＢ－２４４７は、震災直後、当時首相の温家宝氏を乗せ
仙台空港に降りたことがある。（’１１．５．２５）